ヒメツチハンミョウ成虫

 昨年も見たヒメツチハンミョウの成虫が2匹も登山道を元気に動き回っていました。本種の幼虫は花の上で待機し、マルハナバチに乗り移ることで マルハナバチの巣に侵入し卵や花粉を食べて成長する。生命の星・地球博物館にお聞きしたところ幼虫はすべて花に上がるのではなく多くは地上を這い、直接ハナバチの巣を探しあて、その中に潜り込んで、うまく行けば成虫になれるそうです。


撮影:2012年5月16日  箱根神山  
横浜市戸塚区H.N.アオゲラ