イトヒキアジ 糸曳鯵



  今夏は黒潮が接岸しているとの報に、神奈川では最も黒潮の強く当たる場所である 三浦半島南岸の毘沙門漁港を訪れた。
港内は東風で濁り気味だったが、水面下を優雅に漂うこの魚が何尾もいて、長く伸びた背びれと尻びれの鮮やかなブルーに釘付けとなった。県内では初観察。

9月の支部行事、油壺のフィッシュウォッチングも俄然楽しみになった。
8/19  三浦半島・毘沙門漁港
林庭 弘征