種を蒔いてから8年ほど前になるムクノキは既に2階の屋根の高さにまで達していて、下枝が周りの植物を陰にしてしまっていたので、背丈程までの下枝は枝打ちすることにしました。
このメジロの巣は断ち切られた枝のなかから見つけたものですが、繁殖期が終わった後の枝打ちで幸いでした。もっとも繁殖期の間は藪蚊の攻撃も凄まじいものがあり、枝打ちなどやる気にもならなかったでしょうが・・・・・
俯瞰した状態
側面から見た状態。巣材にはビニールなど人工物が目立ちます。
鳥が好む実をつける樹木という目的で植えたムクノキでしたが、営巣という思わぬかたちで、鳥のためになったようです。
撮影:2016年10月15日 横浜市 西区
投稿:横浜市 西区 柳場 稔