6月。田に水が入ります。
以前は小出川本流堰で水位を上げ、脇の用水路口に水が入る構造でした。
その際、水と一緒に産卵のためにコイやナマズなどが田んぼに流入していました。
洪水抑止のため、川幅を広げました。
堰は機能せず、電動ポンプアップとなり、その中は魚が通れず、田んぼに魚が来ない危機となりました。
逆に下流から魚を遡上させよう、それには田んぼまでにある垂直段差を斜めにして魚道を作ることにしました。
水路内魚道を遡上するナマズなど
コルゲート式魚道遡上調査ナマズなど
撮影地 茅ヶ崎市湘南タゲリ米の里第一水路内魚道
茅ヶ崎市 樋口公平