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魚群トルネード

その日は5月とは思えない暑さでしたが、横浜駅東口から帷子川河口付近を歩き続けてみました。残念ながら、鳥の種類といえばスズメ、ムクドリ、ドバト、そしてカルガモがわずかに一羽ぐらい。
手持無沙汰に水面に目をやると、特に珍しくは無いのですが、浅瀬にボラの幼魚と思しき小魚の群がいくつか見られ、やや生長が進んだ魚群は渦巻きを描きながら回り続けていました。


撮影:2019年5月24日  横浜市西区
投稿:柳場 稔   横浜市西区


せっかく晴れたのに


晴れた日の街中では、今の季節あちこちにヤマトシジミが見られますが、
どうも海岸では、この魚がそれに相当する様子でした。
本来、砂底付近にいるクサフグですが、この日は港内の水面近くまで視られました。
触れると怒って丸く膨らむのも特徴ですが、膨らんでもピンポン球の大きさに満たないほどの幼魚が多かったです。


先日の観察会ではハコフグしか撮れなかったので、好天に季節の収獲を求めての海行きでしたが、違うフグに返り討ちされてしまいました。
長雨が明けてせっかく晴れたのに、こういうのも快晴に対する役不足と言うのでしょうか。

撮影:2018年10月21日 三浦市毘沙門漁港
投稿:林庭 弘征  相模原市中央区

やっと夏が来た




真鶴港にフィッシュウォッチングに行ってきました。8月の長い天候不順の末、
やっと回遊魚採集家の海開きといったところです。
優雅なアケボノチョウチョウウオと可憐なハタタテダイが、この日のピカイチも、
それらはただ眺めるだけ。お見せできないのが残念。
網に入ってくれたのはこの日港内に目立って多かったカワハギの幼魚と、
そして青く輝くソラスズメダイ。お砂糖ケースの水槽に入れ、スマホでパチリ。

種名  カワハギ、ソラスズメダイ
日時  2017年9月9日 真鶴港
投稿 相模原市中央区 林庭 弘征

遡上するナマズ




 6月。田に水が入ります。

以前は小出川本流堰で水位を上げ、脇の用水路口に水が入る構造でした。
その際、水と一緒に産卵のためにコイやナマズなどが田んぼに流入していました。

 洪水抑止のため、川幅を広げました。
堰は機能せず、電動ポンプアップとなり、その中は魚が通れず、田んぼに魚が来ない危機となりました。

 逆に下流から魚を遡上させよう、それには田んぼまでにある垂直段差を斜めにして魚道を作ることにしました。


水路内魚道を遡上するナマズなど




 コルゲート式魚道遡上調査ナマズなど


撮影地 茅ヶ崎市湘南タゲリ米の里第一水路内魚道

茅ヶ崎市 樋口公平

イトヒキアジ 糸曳鯵



  今夏は黒潮が接岸しているとの報に、神奈川では最も黒潮の強く当たる場所である 三浦半島南岸の毘沙門漁港を訪れた。
港内は東風で濁り気味だったが、水面下を優雅に漂うこの魚が何尾もいて、長く伸びた背びれと尻びれの鮮やかなブルーに釘付けとなった。県内では初観察。

9月の支部行事、油壺のフィッシュウォッチングも俄然楽しみになった。
8/19  三浦半島・毘沙門漁港
林庭 弘征

冬の夜潮

  冬の潮溜まり観察は、潮が引く時間帯に合わせて夜中になるため、仲間内で“夜潮”と呼んでいます。今年も、12月・1月に夜潮を楽しみました。今冬は、冬の磯の風物詩?ダンゴウオの姿を比較的沢山観察することができて、満足!今まで、地味な褐色個体しか見ていなかったのですが、緑色や赤色の個体に巡り合うことが出来ました。海水温が上がるまでに、もう一度くらい観察に行こうかな。






赤ダンゴ

 撮影年月日:2013.12.29
 撮影場所:葉山町一色



緑ダンゴ

 撮影年月日:2013.12.29
 撮影場所:葉山町一色


























泳ぐダンゴ

 撮影年月日:2014.1.12
 撮影場所:横須賀市長井





 撮影者:南区 上玉利 浩一




黒潮の使者・・・・ソウシハギ



8月3日、大磯照ヶ崎へ。
 この日の朝はアオバトの渡来数がとても多く、地元の方からも「今日は多いね」との声が聞かれた。
早起きした甲斐があった。
さて、早起きした理由はもうひとつ。
“神奈川支部のさかなクン”としては、この季節のフィッシュウォッチングは欠かせない。
黒潮が接近して、ふだん見られない南日本の魚が増えるからだ。
照ヶ崎隣の大磯港内は、神奈川の海水魚採集家にとっては人気のポイントのひとつ。この日も同好の採集家4名に会い、魚種も多かったことから楽しい交流となった。
写真は初観察となったソウシハギ(10cm)。流れ藻について世界中を漂流する珊瑚礁域のカワハギ類。「青い虫食い模様が体側に現れ、すばらしい色になる」(荒俣宏)。



水族館では比較的お馴染みな魚だが、思わぬ珍種の登場に、皆で大騒ぎとなった。
他にもトビウオ、シイラ、イシダイ、オヤビッチャ、ハリセンボンの幼魚など、多彩な種が見られ、黒潮の接近を実感できた。


林庭 弘征

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