カモシカに出会いました。

 

 12月29日(火)14:15、林道でカモシカに出合いました。その日は塔ノ岳から鍋割山を経由して二俣へ下山。そこからさらに大倉のバス停まで林道歩きが1時間ぐらい続きますが、その途中でカモシカに出合いました。

 歩き始めて20分はたっていたでしょうか、左手斜面から「カサリ」と音が。シロハラかな?と思って斜面を見上げたら、何とカモシカがこちらを見下ろしています。距離は斜め上に5m程度。至近距離です。

林道に降りようとしていたら、ちょうどそこに人間が通りかかったので、試案している様子に見えました。僕は、スマホをザックから取り出しカシャッ、カシャッ。全く動ずることなく、まるで僕をのぞき見するように見下ろしています(正面向き写真)。しばらくしたら、僕が立ち去るのを待てないか、降りてこようとしました(横向き写真)。ここは、彼(彼女)の意図を察して、すばやく、その場を立ち去りました。



 冬は木々の葉が落ちて野鳥の姿を観察するのに良い季節ですが、こんな珍客に出合えるとは思いませんでした。

撮影:12月29日 秦野市丹沢山地
投稿:増岡  川崎市多摩区